皆さんこんばんわ、Lunaです!
リテムリージョンが実装されて、同時にレアリティ★5の武器や防具も実装されましたね!
皆さんはもう★5に乗り換えましたか?
よく分からないけど流れで更新した人も、まだ★4のままの人もそれぞれ居ると思うので、
今回はNGSのダメージ計算式から、装備更新の恩恵について解説していきたいと思います!
長いので結論だけ読みたい人は最後のまとめまで飛ばしてください(小声)
前提条件
まず一例として、基礎ステータスはレベル35ガンナーのものを使用します。
これですね! ガンナー以外わかんない
とりあえず解説に必要なのはHP348、攻撃力861、防御力503の3つです。
そして装備。
★4は武器エヴォルコートマシンガン+40プリセなし潜在レベル4、
防具はヴィアルトアーマ+40プリセなしを3部位とします。
★5は武器グレティーガマシンガン+40プリセなし潜在レベル4、
防具はヴィダーレンアーマ+40プリセなしを3部位とします。
計算しやすいように、特殊能力等による威力上昇値については武器防具合わせて+40%とします。
また、対するエネミーはレベル39の絶望エネミー(攻撃力915、防御力928)とします。
それでは計算していきましょう!
与ダメージ(武器)編
まずは武器、与ダメージについて。
NGSでのプレイヤーの与ダメージの計算式は、
((武器攻撃力×武器ダメージ補正+基礎攻撃力-エネミー防御力)×各種倍率÷5)
となっており、これの結果を四捨五入する事でダメージを算出しています。
ここでいう各種倍率については乗算となり、種類としては
PA威力、部位倍率、ウェポンブースト、特殊能力、クラススキル、プリセット、潜在、シフデバ、クイックフード、適性距離補正・・・etc
となっています。
また今回は絶望エネミーが相手なので、与ダメージに0.5倍の補正が掛かります。
今回は一例として、
75~100%の間でブレがある武器ダメージ補正を100%の最大値(但し非クリティカル)、
使用するPAはクロースバレット(330%)、部位倍率はWB無しの弱点の1.5倍、
ウェポンブーストはメインクラス武器の1.1倍、特殊能力は前述の+40%、
クラススキルやプリセット能力はなし、潜在はエヴォルコート26%、グレティーガ20%+対ボス4%、
シフデバは無し、クイックフードはシャッキ肉x10の+10.0%、
リージョン一致効果は弱点威力+5.0%、適性距離補正は近距離の120%。
という条件で計算したいと思います。
まずは★4エヴォルコート。
((武器攻撃力282×武器ダメージ補正100%+基礎攻撃力861-エネミー防御力928)×各種倍率÷5)×絶望エネミー補正0.5
(215×(3.3×1.5×1.1×1.4×1.26×1.1×1.05×1.2)÷5)×0.5=286
次に★5グレティーガ。
((武器攻撃力320×武器ダメージ補正100%+基礎攻撃力861-エネミー防御力928)×各種倍率÷5)×絶望エネミー補正0.5
(253×(3.3×1.5×1.1×1.4×1.2×1.04×1.1×1.05×1.2)÷5)×0.5=334 なんでや!
334÷286=1.1678...
と、★4と★5では与ダメージに16.8%の差がある事が分かりますね!
★4にプリセット能力アタック5(威力+5.0%)を加味して計算しても301となり、
334÷301=1.1096...と、11%ほど★5プリセなしの方が強い、という事になります。
このように、NGSのダメージ計算式は武器の攻撃力の影響が大きいので、
基本的に攻撃力が高い武器の方が強い、ということですね!
この計算式を利用すれば、
今後新しい武器が実装された時、更新すべきか否か?
ということが分かりますね!
なお、上記の計算ではクリティカル率に関しては一切考慮してません。めんどくさいので
レリク系の射撃武器は潜在の倍率が低い代わりにクリティカル率が大幅に上昇します。
が、これについて計算すると最低値や最大値、クリティカル率を踏まえた期待値を求めないといけなくなって少々ややこしいので、
それについては他に検証している人を参考にしてください。
被ダメージ(防具)編
続いて防具、与ダメージについて。
NGSでのプレイヤーの被ダメージの計算式は、
(([エネミー攻撃力×エネミーダメージ補正]-防御力)×各種倍率÷5)
となっており、これもまた結果を四捨五入してダメージが算出されています。
こちらの各種倍率についても乗算となり、種類としては
エネミー攻撃倍率、エネミー特殊補正、ダメージ耐性、シフデバ、クイックフード、クラススキル・・・etc
となっています。
また今回はプレイヤーとのレベル差が4あるので、被ダメージに1.8倍の補正が掛かります。
今回は一例として、
96~100%の間でブレがあるエネミーダメージ補正を100%、
エネミー攻撃倍率を小技の200%(大技は大体300%超えでどっちにしろ死ぬ)、
エネミー特殊補正は絶望エネミーの2.5倍、
ダメージ耐性は★4ヴィアルトアーマは+1%×3部位、★5ヴィダーレンアーマは無し、
その他シフデバやクイックフード、クラススキルは無し。
という条件で計算したいと思います。
まずは★4ヴィアルトアーマ(防御力55×3の計165+基礎防御力503=668)。
(([エネミー攻撃力915×エネミーダメージ補正100]-防御力668)×各種倍率÷5)×レベル差補正1.8
(247×(2.0×2.5×0.99×0.99×0.99)÷5)×1.8=431
次に★5ヴィダーレンアーマ(防御力61×3の計183+基礎防御力503=686)。
(([エネミー攻撃力915×エネミーダメージ補正100]-防御力686)×各種倍率÷5)×レベル差補正1.8
(229×(2.0×2.5)÷5)×1.8=412
431÷412=1.0461... あんまり変わんない!!!
ダメージ量だけなら★4と★5の差は4.6%と、武器に比べると少ない事が分かります。
え、じゃあ更新の必要ないんじゃ・・・と思うかもしれませんが、ちょっと待たれよ。
被ダメージの場合、耐久を考えるとプレイヤーのHPも考慮する必要があります。
要するにHPに対する被ダメージの割合ですね、特にヴィダーレンはそこが強みです。
この記事の冒頭で、解説に必要なステータスの中にHP348を挙げましたが、ここに来て登場となります。
まず★4ヴィアルトアーマの場合は1部位HP+30×3の90+基礎HP348=438。
次に★5ヴィダーレンアーマの場合は1部位HP+70×3の210+基礎HP348=558。
これに先ほど計算した被ダメージを充てると、
★4ヴィアルトアーマはHP438に対して被ダメージ431、HP比で98.4%のダメージ。
★5ヴィダーレンアーマはHP558に対して被ダメージ412、HP比で73.8%のダメージ。
このように、現環境における耐久面ではHPの量がモノを言うワケですね!
リテムリージョンで入手できる特殊能力にHP上昇効果が多いのは、
プレイヤーの防御力の上昇量に対してエネミーの攻撃力の上昇量が多いため、
その分をHP増やして耐えてください、という運営からのメッセージだと思います。
まとめ
- 武器は★4エヴォルコートと★5グレティーガで16.8%の与ダメージ差が生じる
- 防具は★4ヴィアルトアーマと★5ヴィダーレンアーマでは4.6%しか被ダメージに差は無いが、防具自体のHP上昇量を考慮するとHP比で24.6%のダメージ減に繋がる
以上です!